世界三大仏教遺跡のバガンへ。
マンダレーのゲストハウスを7時過ぎに、チェック・アウトして、3日分の宿代の21FEC(=21USドル)を支払う。
そして宿の人は笑顔で、「朝食でもどうぞ。」と言ってくる。
え!朝食付きだったのですか、この宿。最初っから言っとけよ!
しかも卵とバナナまで付いているじゃないですか。
なんで、今まで気が付かなかったのだろうか?
今まで損したなぁーと思いながら、いつもよりも贅沢な朝食を食べ終え、僕はMAZDA B-600と言う、小さなタクシーに乗って、マンダレー長距離バスターミナルへ。(1,500ks)
この車、めっちゃカワイイ。
バスターミナルは、バス会社の人や物売りの人たちで、混み合っている。
バガンへ行くバスの出発時間まで、まだ40分ほどあったので、僕は写真を撮ったりして時間をつぶす。
と、そこに再び登場!スイス人のマッツォ君です。
僕と彼とは、またもや同じバスに乗って、移動です。
それにしてもマッツォ君のリュック、大きすぎです。俺の1.5倍ほどあります。
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バスは午前9時頃に、バガンへ向けて、出発!
ミニバスの座席はとても狭く、バスもボロイ。でも窓全開にしているので気持ちいい。
僕は、太陽の強い日差しと風と砂埃を、モロに顔面に受けている。
昼休憩は、焼いたり、揚げたりした鶏肉を売りに来ているオバチャン達を眺めながら、
僕は持ってきたポテトチップスを食べた。
残りのKyats(チャット)が少ない僕は、できるだけお金を使いたくはなかった。
バガンへ着いたら、どこかで両替をしないといけない。
髪の毛も砂埃のおかげで、だいぶんゴワついてきたし、腕もかなり赤くなってきた。
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マンダレーのバスターミナルにて |
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このバスは、マンダレー〜バガンの直通バスではなく、各駅バスです。
そのためバスは、ちょこちょこ停まっては、人々を乗せるということを繰り返している。
その結果、車内はいつしか、満席になり、屋根にも人が乗るようになった。
すれ違う乗用車も、ギネスブックを更新できるんとちゃうか?と言うくらい、人が車に乗っていると言うか、人が車にしがみついている感じだ。
僕がこれから向かう、バガンと言うところは、
カンボジアのアンコール・ワット遺跡、インドネシアのポルブドゥール遺跡とともに、世界三大仏教遺跡の一つと言われている、バガン遺跡があるところ。
この地は、11世紀から13世紀にパガン王朝の王国があった。
その約250年間の間に建造されたパゴダ(寺院や仏塔)が3,000以上とも言われている。
僕は、これらの遺跡群を見るために、バガンへ行くのです。
バガン遺跡観光が、僕のミャンマーの旅の“観光地ハイライト”と言っても過言ではありません。
バスが、バガンエリアに到着すると、バスは停車。
僕たち外国人は、ここでバガン入境料の10USドル(=10FEC)を支払わなければならない。
バスは再び動き出し、バガン観光の拠点である、ニァゥンウー村のゲストハウスを点々と停まってくれた。
しかし、外人さん達は誰も降りない。僕も最初に行く、ゲストハウスは決めていたので降りない。
やがてバスは、僕が行こうと決めていた、『インワ・ゲストハウス』に到着した。
ここで、僕を含め、外人さん達は全員下車。
さっそく部屋を見せてもらい、とくに不満がなかったので、チェック・イン。
荷物を置き、晩ご飯(チャーハン)を食べに行って、売店でマンダレー・ラムと水を買って、部屋へ。
明日からは、気合いを入れて、バガンを散策したいと思います。
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バスターミナル近くのパゴダ
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